2011/10/05

フランスへ

撮影でフランスの港町、ナントへ行ってきました。
詳細はぜひJALの機内誌「AGORA9月号」で読んでいただきたいです。

ヨーロッパはなんと、6年ぶりでした!
ニューヨークへ来てからもうそんなに経つのか・・・。
“光陰矢の如し、あなたの噛んだ爪が痛い”っていうのは高校卒業する際に担任の先生が送ってくれた言葉なんですが、まあそれは置いといて、

久しぶりのフランス、本当に素敵でした。
ニューヨークはヨーロッパへの憧れが非常に強い街です。
食にしてもカルチャーにしても、スペインからニューヨークへ移ってきたとき、
結構がっくりきたのだ。

ヨーロッパは古い歴史があって、建物も文化も、すでに何百年もの重みがあり、
その上に新しいものが積み重なっていっても、その歴史がその新しさをかき消すくらい重いのだ。
住んでいる人もそれを十分承知で物事を進めている感じがする。

でもニューヨークの場合、それがあまりに薄すぎて、ヨーロッパのようにやろうとすると、なんだか奇妙な滑稽さが出て来たりする。がんばりすぎ、かっこ良く見せようとし過ぎ、というか。

逆にニューヨークのおもしろさは枠を超え常識を超えたポップカルチャーだったりする。
音楽にしてもアートにしても、そういうものの中心はやっぱりニューヨークだと思う。

とにかく、フランスである、パリである!
撮影は主にナントだったので、パリには一日しかいなかったけど、
でもやっぱり好き、パリ!

帰国の朝、飛行機に乗る前ちょっとだけ早起きして、iPhoneでばしゃばしゃと撮りました。
市場の前のカフェで飲んでエスプレッソ、おいしかったなあ〜。
普段コーヒーはあまり飲まないけど、この日は特別である。