「マックスウェルの新しいビデオ観る?」と聞いて来たので、思わずお皿を落としそうになりました。
そう、私は彼が大好き。
あれは昨年の夏、2人でDj Spinnaのパーティーへ行った夜。
狂ったように踊っている私に、
「今から言うことで、発狂しないでよ。落ち着いて聞いてね」とデショーンが非常に冷静な顔で耳元でささやきました。
私は、なぜか、何かに感づいたのか、すでに大興奮してしまい(耳元でささやかれたからではない)、
「ええええーーーっ!!!!なになになになになになに?!?!?!」
とデショーンにものすごい勢いで迫りました。
「あそこに、マックスウェルがいる。さっき話したけど、新しい・・・」
「(話をさえぎって)ふんぎゃーーーーーーーー」
とは叫んでません。声を押し殺して密かに興奮しました。
そしてデショーンの細い指が指す方向に目を向けると、
「え、どれ?」
「あれだよ、あれ。黒いシャツ着てる人いるじゃん」
「え、どれ?!(だんだん焦ってくる)」
実は、カリフォルニアに住む幼なじみのKちゃんからその前に電話で、
「ねえー、テレビでマックスウェル観たけど、やばいね。
新宿あたりにいそうな出で立ちだよ、彼。
白い靴ドレスシューズとか履いてたら間違えなく、
パンチパーマのや○ざだよ、マックスウェル 」
と聞かされていたので、なんとなく予想はしていたものの、まさか?!
で、やっと彼であろう男性を認識しました。
うーん、でも、やっぱり、素敵!!!!!
気がついたら、彼に話しかけておりました。
「すみません、とにかく、ファンですから!アイラブユー、アイラブユー!」
心のやさしいマックスウェルは、
「おお、ベイビー、カムヒア!ギミーアハグ」
と、なんと頬にキス、そして私をぎゅっと抱きしめてくれたのでした。
ああ、ありがとう、デショーン!


後日、誰が撮ったのか、私がアホのようにマックスウェルに話しかけている写真を発見。
それをカリフォルニアのKちゃんに送ると、メールが来ました。
一言、
北島サブローだな。
デショーンはまじめに書いてます。
Dashaunworld
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